2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧
もし我々が、十分に検討しさえすれば、およそ賞讃に値するような一切の行為には、必ず義務の法則が必要であることを知るであろう。義務の法則は命令する、この法則は、何によらず我々の性向を喜ばせるようなものを、我々の心まかせにさせることをしない。こ…
謙仰(知性滝的軽蔑[知性において自分自身の無価値を認めること]) カント 実践理性批判
人間が自分自身に与え得るところの、また与えねばならぬところの高い価値は、実に心意によるのであって、単に行為だけによるのではない カント 実践理性批判
分析的方法とは、求められるものがあたかもすでに与えられているかのように見なして、この求められているものから出発して、これを可能ならしめる唯一の条件まで遡ることである カント プロレゴメナ
人間は、感性界に属する限り(感性的存在者としての人間は何か不足を感じるから、これを補おうとする)必要をもつような存在者である、そしてその限りにおいて彼の理性は、感性の側からの注文‐‐すなわち自分の面倒も見てもらいたいとか、また現世の生活にお…
特に固有の名詞(概念的な)が多いので抜き書きしづらいですあと、純粋理性批判を読んで無いから理解が浅すぎる私には抜き書きですら荷が重い