課題って登り続けないといけない坂の上から転がってくる玉みたいだ

 

後ろに落としちゃいけないから抱えて登るけど時間が経つと玉が多くなりすぎて少しづつしか進めなくなっていく。それがどんどん進行する

 

玉を選んでなんとか予定を立てて、未来の時間に向かって必要な程度まで遠くへ投げておかないと目の前の課題が片付かない

 

優先順位とも少し違って賞味期限みたいなものだ。自分で決めるから腐る前に片付けないと、と焦るし着手ははじめから絞り込んでやってるからなんとかえいやと動くから少しづつでも進む

コミュニケーションは受け手側のイニシアティブが100

という持論がある

 

会話だと声を発する側にどんな都合や思惑や意図や細かい説明があったとしても聞く人がどう理解するかは全て受け手側の自由、受けて側次第だから発する側は理解させようと努力する必要がある

瞬間、何かを伝えて理解してもらう必要があるのは発する側にとってだけだからだ。親切で命を救おうとしてのことだとしても、受け手が望まないなら聞き流して死ぬ自由がある

 

 

と、ここまでは今までも考えてたが最近はいろんなコミュニケーションの手段があってTPOに応じて使い分ける

相手にとって早く知りたいだろうなということはメッセンジャー使って、あとで必要なタイミングで伝わるのがいいならスレッドに書いておく、いつでもいいから暇な時にでも気付いて欲しいならメール、といった具合だ

 

こういう努力は特定の相手だから判断しやすいけどブログや記事などは相手が不特定だ

ただここを含めて考えると結論

 

コミュニケーションは受け手側のイニシアティブが100。ただし、受け取る側がそのタイミングを選ぶ自由さがどの程度あるかによって、割合が相対的に変わる

 

というのが良さそうだと感じた。ブログやらは当然そうだけど特定の個人が受け手側だったとしてもコミュニケーションのタイミングが全く縛られないなら、どう理解するか受け手側は慎重に発する側の意図を考えるようになる

 

まあただ、理解のイニシアティブを誰が持つかが問題になるのはほとんど直の会話の場面だから、空間的に離れれば離れるほどこのロジックそのものの効力も弱まるだろうな

松竹梅の見積もり

出す側も楽。そもそも案を出す時にいきなり3つも4つも頭の中に浮かばない、1つか多くても2つ。メリデメを書いてあとはコストで単純に松竹梅つけるだけですぐできる

 

見る側も楽。竹を選ぶときは普通の思考で問題ないし、松や梅は納期・時間と影響範囲をどの程度にするべきか先に考えておいてあるから、結果的に竹にすることもあるが折れほポイントは決めやすい

 

 

進捗管理の見積もりだとまあ結局、成果物の一番小さい単位(ステップ数は無意味だからメソッド数か画面遷移図上の矢印の数)で単純に数え上げて残日数で素直に割って、進捗を見るのがいい。その時に、進捗はきちん数え上げ単位でそのままカウントして、多少プラス・マイナス出たりするけど残りの日数以内に終わるかどうかだけ気にしてればいい。不確定要素を先に着手するとかこすいテクはあるけどこれはもう経験だし

 

 

とはいえ実現するかどうかは案が採用されてから詰めればいいし、案出しのときにこういうロードマップを頭の中では考えても作る必要はない