骨と肉と血と涙

人間が二人以上いればその間に認められる関係そのものが社会であり、その社会に対する姿勢全般がその人間同士のつながり=関係と言えるんじゃないだろうか

だから、たとえどんなに例外的な事情があろうと、関係が壊れるまでずっと互いに社会人的な態度を保つことが望まれるし、たまに動物的な本能で理念がはぐらかされたとしても、飼育されて麻痺した自尊心をみずから捨て置いて良い根拠はどこにも存在し得ない