ソーシャル・ネットワークを見た

あらすじはこちら
http://ja.wikipedia.org/wiki/ソーシャル・ネットワーク_(映画)


ギークという人種をここまで掘り下げたか、という感じ

不器用で子供じみたポリシー持ってて謝るのが大嫌い


100万ユーザー突破のくだりは素晴らしいなー

マークにとって無二の親友との決別がいやらしい大人の誘惑によってもたらされる

フェイスマッシュは誰がどう見たってやりすぎだったけど諌めながらもエドゥアルドがアルゴリズムを書いたのは、やっぱり友達としてマークが好きだったし、傷心を一番理解してたからじゃないでしょうか

プログラマーにとってアルゴリズム設計がいかに大事かを知ってる人がこの映画を見るべきですね


あとショーン・パーカーとの関係も良かった

悪い大人じゃないって信じて憧れて敬愛していたからいっそう裏切りがするどかったし、最後の味方だったからこそ係争中のマークの諦念が美しかった


エリカはちょっと美化されてるかなあ

マークの引き立て役だから当然だけど、あれだけ罵倒しておいてフェイスブック使ってるって可愛い過ぎますよね

ラストシーンで友達登録送信する前に何回ページ見たかな。私なら「フェイスブック知らない」って言われた時にすぐ確認しちゃうけど、マークはどうだったろうか


Wikipedia に書いてあるけど、この映画の監修が一介の学生プログラマーから億万長者になったマークを告訴したエドゥアルドで、マーク自身はこの映画をフェイスブックを作る動機以外の点では認めてる

これこそがこの映画の本当のラストだよね