状況・立場を置き換えて自らが被対象者になっても同等の基準で判断を下せるか

理性的存在者が、彼の格律を普遍的な実践的法則とみなしてよいのは、彼がその格律を、実質に関してでなく形式に関してのみ、意思の規定根拠を含むような原理とみなし得る場合に限られる
カント
実践理性批判