おことわり

本書の「論述」の形式は多くの人には奇妙に思われるかもしれない、それは教化的でありうるためにはあまりに厳密であり、厳密に学問的でありうるためにはあまりに教化的である。この後の点については私は何も言うべき言葉を持たぬが、前の点に関しては私は違った意見である。
キェルケゴール
死に至る病