ペダンテリーについて

Pedanterie
杓子定規で小さい事にこせこせこだわり、つまらぬ事を誇示する小人のこと
形式に拘泥し、良い格好ぶり、言葉や表現にこだわり、それらが事柄の本質に取って代わる
概念と実際との合わないところが出てきて、概念は決して個々の具体的なところまで降りていかず、概念の一般性とその硬直した規定性は決して現実の微妙なニュアンスの差と多様な変容のすがたにぴったり重なり合わないことが明らかとなってくる