<span style="font-size:x-large;">椎間板ヘルニアと私</span>


こんにちは。sakigakeです。




私はこの度、椎間板ヘルニアになりました。


フツーに辛いです。






仕事も何日も休みました。


重要な仕事上の任務も放棄しました。


たくさんの人に迷惑と心配をかけました。




まじサイアクです。。




泣きます。










椎間板ヘルニアの症状は突然襲ってきます。



私の場合、

元々腰痛があり、腹筋が弱く、姿勢が悪い上にデスクワークが1日平均10時間。


以上のような悪因と

生活習慣や体調・体重の非制御状態の継続が4ヶ月程続いた結果が地獄を引き寄せました。



まず鍼灸整体院に行きましたが、そこでうった鍼がさらなる症状の悪化を招きました。



無責任な鍼灸師の施術のおかげで、

朝は直立することが不可能になり、まともに歩く事もできず、

ひたすら時が過ぎるのを待つ日が二日。



その後、

既に別の病気で診療していただいた経験のある病院に助けを求めました。


そこで、

静脈注射と服用の痛み止めをいただき、やっと外出ができる位になりました。




それまではまともに食事をする事さえままならなかったのです。



そうして、


さらに専門の医者が近所にあるという情報を掴んだ私は、

そこでやっと椎間板ヘルニアであるとの診断をいただきました。



それからはその病院で、

腰の牽引と痛み止めの服用、さらに、ブロック注射の施術をいただき、

現在は完治とまではいかないものの大分介抱がみられるようになりました。









椎間板ヘルニアは本当に辛いです。






椎間板ヘルニアの本当の辛さ。


それは、


「こうすれば直る」


という治療法が確立されていない事です。





様々な情報源を辿るとよくわかる事ですが、


どれも

「やってみて効果が出ない人もいます」

といった注釈つきになります。




つまり、


風邪ならば発汗や睡眠、

腫瘍ならば切除と化学療法、




といった明確な方向性があるとされているものが、

椎間板ヘルニアには無い(皆無とは言わないがどれも「効果」の保証は無い)

というのが現状だと思います。








経験者としてひとつだけ言えること。


それは、


「病気はなってしまってからどうするか考えられるものではない」


という事です。






健康な人にはピンとこないと思います。



わかります。






私も腰が多少痛いのが持病のようになっていましたが、

生活に何の支障もないので放っておいたのです。




その結果がこの地獄です。








何度も繰り返します。






椎間板ヘルニアの痛み


それは、



「足を切断してくれ!!」


「死んだほうがマシだ!!」



「この痛みを理解できない人間全てくびり殺す!!」










以上のようなセリフを真剣に発するような人間にさせます。




善も悪も無い。

まるで、


断末魔にもがき苦しむ虫のような様相です。







人が虫の断末魔の虫ように苦しむのです。







恐るべきは


人の心と無計画な人生の愚かさです。